マンションの「耐震基準」とは？

こんにちは、いそのです(^^♪

中古マンションだと、耐震性に不安がある・・・

よく見る耐震基準って何だろう

今回は、気になる「耐震基準」についてお伝えします！

POINT①

耐震基準は1981年（昭和56年）に変わりました。

1978年に発生した宮城県沖地震がきっかけです。

POINT②

耐震基準は具体的にどのように変化したのでしょうか？

旧耐震基準は、震度５強程度の中地震では「倒壊」しないという基準

震度6強から7の大地震に対しては、基準がありませんでした。

新耐震基準では、震度6から7の大地震に対しても基準が設けられ、

より大きい地震から「人命にかかわる大きな被害がでないこと」と定義されました。

・・・では、実際に耐震基準改定後のマンションの被害状況はどうでしょうか？

下記データを見ていきましょう。

■阪神淡路大震災における兵庫県の耐震基準別のマンション被害状況

■東日本大震災における宮城県の耐震基準別のマンション被害状況

POINT

以上のデータからみてわかる通り、

実は、新耐震・旧耐震でマンションの被害状況に大きな差はない

というデータがあります。

新耐震基準・旧耐震基準の違いは知っていただけましたか？

そのほかにも中古マンション物件を購入する際の注意点もあります。

ご質問などお気軽にお問合せください♪

最後までお読みいただきありがとうございます(*’▽’)